変な停電
最近は少なくなくなってきたけれど、ニュージーランドではまだいきなり停電することがある。
先日も、このブログ「30分だけ大停電」でも書いたけれど、ほぼロトルア中で30分間ほど停電をしたことがあった。
昨日も、自宅で朝食を取っている時、変な停電があった。
いきなりダイニングルームの照明がチカチカしたと思ったら、いつもの半分くらいの明るさになった。電球の問題かと思ったら、冷蔵庫の電気が落ちている。その上、ガレージのシャッターもスイッチを押しても動かない。
どうも、小電力のものは何とか電気が通じているけれど、大きな電力を使うものは全く動いてない様子だった。
家の中をいろいろと調べても原因がわからないと思っていたら、隣に住んでいる人がドアをノックして、「電気がおかしくないか?」と言ってきた。外に出てみると、近所中が同じような状態だった。
電球は薄明るくつくけれど、冷蔵庫の電気は切れている、と近所の人達が口をそろえて不思議がっていた。こんなことは初めてだと。
なんだかわからないねぇ、と言いながらそれぞれ自宅に戻っていった。それからしばらくして、部屋の照明が明るくなった。調べてみると、冷蔵庫の電気もちゃんとついていた。
特にニュースにもなっていなかったし、電力会社からアナウンスもなかったので、一体何が起ったのか全くわからない。
たまにこんなことが起って、みんな、何だかわからないねぇ、といいながら、すぐに忘れてしまう。
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