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「なんか、やばいです。日本に帰りたくて帰りたくてしょうがありません。とても一人ぼっちです。どうしたらいいのでしょう。」

「なかなか友達ができません。外国で友達をたくさん作ることを目標に留学に来たのに、私の性格もあるのでしょうが、どうしてもうまく友達を作れません。そりゃ、一緒にカフェに行くくらいの人はいます。でも、なんか孤独なんです。うまく説明できませんが、「入っていってない」んです。悲しくなってきます。」

留学に来て、いきなり孤独を感じる人。しばらくして環境に慣れたころに、
だんだん孤独になる人。孤独だから留学に来て、やっぱり孤独な人。一人で寂しくて寂しくてしょうがない人。結構いると思います。

学校から家に帰り、ホームステイファミリーやフラットメイトと楽しげに話をし、それから自分の部屋に入ってほっとした時、たまにどーんと孤独を感じることがあります。特に、友達との会話がちょっとかみ合わなかった時など、「あれっ。なんか一人だ。」と思います。そして、周りの人たちがやけに楽しそうで、まとまっているように感じます。

一人、自分の部屋で「遠くに来てしまったなぁ」と感じることもあります。「明日はがんばろう」と思って次の日学校へ行き、友達と話をしていると、何故か余計に孤独を感じたりします。

どちらかというと、一人でいるときよりも、大勢の人に囲まれている時の方が孤独を感じることが多いかも知れません。

日本ではその孤独感を紛らわせてくれるものがたくさんありますが、いざ海外に出てみると、特に田舎の町で暮らしていたりすると、一度芽生えた孤独がどんどん大きくなってきます。

「ひょっとしてこれはホームシックか。」

と思ったり、

「日本に帰りたい。」

と思ったりします。

では、どうすればいいのか。

まず、「私」対「他」という考え方を変えてみる。大勢の他人なんていう「人」はいない。大勢の他人もその一人ひとりは「私」の集まりである。つまり「私」と同じ「一人の私」であると考えてみる。

そして、みな多かれ少なかれ孤独を感じている。隣で楽しそうに友達と笑って会話をしている人も、実は孤独感にさいなまれてどうしようもないのかもしれない、と思ってみる。それは、自分が孤独であることを人に気づかれまいとして楽しそうに振舞っているのと同じである。

もし、友達ができずに孤独を感じているのなら、友達が多い人がいい人で、友達が少ない人が良くない人だという固定概念を捨てる。全くそんなことはない。友達の数でその人が決まるのではない。友達が少ない=悪いこと。私は友達が少ない=私は悪い。そして孤独になって落ち込んでいく、という孤独スパイラルから抜け出すためにも、友達の数を気にするのはやめよう。友達はいればラッキーくらいに思っておく。

自分が考えているほど人は自分のことを考えていないという事実を知ろう。それは、他人の病気のことよりも自分の今日の髪型がしっくりいかないことの方が気になる「私」と同じとである。いい悪いではなくそれが事実である。人は自分をわざと置き去りにしているのではない。それほど他人のことを考えている暇はない。つまり、他人が自分を孤独にしているのではなく、自分が自分を孤独にしているのです。

できれば孤独を楽しもう。一人ぼっちで寂しくて孤独を感じている時に、それを楽しむことは難しいかもしれないけれど、一人だからこそできること、一人の時間にしかできないことを見つけて、それを楽しむことで孤独を楽しむきっかけにしてみる。

自分のことを見ている人は必ずいる。もし今いなければ、将来必ず現れる、と信じてみる。

アクションを起こす気力もないのなら、孤独感がなくなるまで、今のままで待ってみる。今解決しないことでも、時間が経てば自然に解決していることも意外と多い。

そして、私は孤独、好きです。孤独な人も好きです。こんな「孤独好き」もいることを憶えておく。

日本を離れて一人でいると、誰でも一度は孤独を感じることがあります。それは決して悪いことではなく、むしろ、いろんな現実を見つめなおし、自分自身のことを考え、人のことを考え、自分の国のことを考え、将来のことを考え、過去を振り返り、家族のことを考え、自分を守ってくれている人のことを思い出し、自分が守らなければいけないもののことを考え、自分の夢を明らかにし、自分自身にいろんなことを問い直す、そんな貴重な時間なのかもしれません。