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ニュージーランドで過去最高のLotto を当てた人がいるらしい。1,900万ドルというのだから、日本円にして、15億円くらいの金額だ。今、電卓で計算したら、ゼロが多すぎてエラーになるくらいの大きさだ。
正直、うらやましい。私も欲しいと思う。目の前に、1,900万ドル積まれて、「どうぞお受け取りください。」と言われたら、「ありがとう」と即答するだろう。1,900万ドルあれば、何を買おう。欲しい「もの」はほとんど手に入るのだろう。

でも、1,900万ドルが絶対に必要かどうかと問われれば、そんなことは全くない。別になくてもいい。では、何故1,900万ドル欲しいと思うのだろう。考えてみると、どこかで漠然と、1,900万ドルの大金があればきっと今よりも幸せになれるだろう、と思っている自分を発見する。でも、確かにうれしいかもしれないが、実際に手に入れてみると、本当に幸せを感じるのかどうか、わからない。よく考えてみると、持っているお金が増えるだけで、他は何も変わっていない。それで幸せを感じることができるのだろうか。自分の周りにお金や「もの」が増えることが幸せ感を増幅させるのだろうか。

では、逆に、今持っている「もの」を一つずつ自分の周りからそぎ落としていくとして、それらを手放すことで、自分の幸せ感に影響を与えるものは何だろう、と考えてみる。まず、お金。ある程度は必要だが、なくなればまた稼げばいい。プレッシャーはかかるだろうが、幸せ感が減ることはない。次に、家。そもそもニュージーランドに来た時には持ってなかったものだし、今の家がなくなってもまたいつか他の家を手に入れることができるだろう。友達はどうだろう。友達はいたほうがいい。でも友達と話をしている時、「幸せだ」と感じることがあるだろうか。友達がいなくなれば、悲しみを感じるだろうが、幸せ感は減るだろうか。これは人によって違うだろうし、友達によっても変わってくる。なんとも言えない。家族はどうだ。私個人は、家族と一緒にいる時、「幸せだ」と感じることが多い。もし、家族がいなくなれば、それまでに感じていた幸せを感じなくなるだろう。家族は幸せ感に大きな影響を与えている。

そう考えると、今一番大切にしなければならないもの、現在も将来も追い求めていくべきもの、目標とすべきもの、なくてもいいものが見えてくるように思う。何を得るために、何を犠牲にするのか。得たものをどう使うのか。なくてもいいものにどれほど時間とエネルギーを使っているのか。

今持っている「もの」を一つずつ自分の周りからそぎ落とすことを考える過程で、わかることがある。人によって、そぎ落とすものも、順番も、残るものも、幸せを感じるものも違うとは思うが、自分の持っているものを手放すことで生まれる感情、今追い求めているもの、将来求めるもの、なくてもいいものなどについてなど、ゆっくりと考えてみるのもいいと思う。