思いきって少しゆっくりと休む
日本で仕事をしながら留学の準備をしたり、留学中にアルバイトをしたり、高校留学の学年末試験と次年度の準備が重なったり、忙しい時に限ってどんどん忙しいことが重なることがある。
そんなときは、やらなければならないことの量よりも、やらなければならないことがあまりにも多いのに時間がないという精神的負担のほうが、大きく感じる。実際は一つずつきっちりとやれば、時間的にも余裕が出てくる量なのに、いろんなことを一度に考えるあまり、精神的にまいってしまう。
そんなときは、思いきって少しゆっくりと休むのがいいと思う。そんなことをすれば、余計に時間がなくなってしまう、という人もいる。確かに休んでいる間にも時間は過ぎていく。でもやらなければならない量に精神的にまいってしまい、それが原因で能率よくこなすことができなくなるのではなく、全てのやらなければならないことを目の前にして、ゆっくりと目を閉じて休むことは、時間の無駄では決してない。ゆっくりと休むことで、リラックスできるし、新しいアイデアも浮かぶかもしれない。少なくとも、精神的負担によって感じる疲れを軽減することができるだろう。疲れは能率を激しく落とす要因だ。
これもやらなければならない。そしてこんなことも入ってきた。それからこの予定も立てなければならない。その上こんなことも頼まれた。と言って疲れきってしまう前に、たとえ15分でも目を閉じて、ゆっくりと休む。その15分間の休憩によって、後々15分以上の能率の向上をもたらすだろうと思う。
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