人が世界をどのように見ているのか

4歳くらいのニュージーランドの女の子が、「私の目は青いけれど、あなたの目は黒い。黒い目で世界を見ると、色は違って見えるのか?」と聞いたそうだ。

「もちろんそんなことはない。青い目でも黒い眼でも同じように見えるのだ。」と誰もが答えるだろう。でも、ひょっとしたら、青い目の人と黒い目の人は世界が少し違って見えているのかもしれない。青い目の人は青く、黒い目の人は黒く世界が見えている、と考えたほうがしっくりくる。

また、よく調べてみると、黒い目の人の中でも、それぞれ人によって違って見えているのかもしれない。人が世界をどのように見ているのか、実際には自分にはわからない。それは、色だけではなく、目に見えるもの、耳で聞こえるもの、鼻でにおうもの、肌で感じるもの、全てに対しても同じことが言えるのかもしれない。

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