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8月24日に日本を出発し、ニュージーランドのロトルアを中心に滞在していた高校生ツアーグループは、9月6日に無事日本に帰国した。最初の頃は硬かった高校生達の表情も、日が経つにつれて柔らかくなり、いろんな経験をして、自信をつけて帰国してくれたようだ。
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今年は初めてファーム一日体験に行ってきた。天気もよく、みんな日本ではできない体験ができたと思う。

ファームはロトルアから約1時間の、ファカタネとテプケの間にある。

そのファームを経営している女性は、乗馬のドレサージュという種目で、ロンドンオリンピックに出場するかもしれないという腕前の持ち主だ。馬もニュージーランドでトップに何度も選ばれたことがあるという。そのドレサージュも実演して見せてもらった。

オリンピックをテレビで観ていてドレサージュをやっていたら最後までじっと観ていることはないだろうと思うくらい、みんな最初は興味がなさそうだったが、いざ目の前で馬の調教が始まると、さすがに世界のトップクラスだけあって、高校生みんな盛んに拍手を送っていた。何でもそうだが、トップレベルの人は他の人をひきつける魅力がある。これからテレビでドレサージュをやっていたら、みんな最後まで観るのではないだろうか。

みんなでバーベキューランチを食べた後、午後は牛の搾乳だ。大きな牛、全部で150頭の搾乳をする。搾乳機のキャパシティの関係上、32頭ずつ並ばせて、搾乳機を取り付けていく。牛はこちらにお尻を向けており、足の間から搾乳機を取り付ける。その搾乳機も思った以上に重く、重労働だ。高校生達も順番に体験させてもらっていた。

そのファームからは海が見える。経営者の女性は、仕事は大変だけれど、この景色を毎日見られる幸せを考えると、仕事の大変さなどなんでもない、と笑顔で話してくれた。

日本ではなかなかできない、本物のファーム体験。日本からの高校生達にとっても、生まれて初めての貴重な体験になったと思う。日本に帰ってからも、世界には自分達の知らないことを、知らない場所で、毎日毎日やっている人たちがたくさんいて、それぞれの人が、それぞれの生活の中で、それぞれの幸せを感じて毎日生きている、ということを覚えていて欲しいと思う。