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ニュージーランドのポリテクニック(国立の専門学校/ポリテク)や大学には、20代、30代をはじめ、40代や50代以上の学生も多い。あたりまえのように、10代の学生と同じ内容を同じ教室で同じ先生から皆、学んでいる。
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ニュージーランドの社会のシステムや構造によって、人々が社会に出てからもう一度学校で勉強できるようになっている。人々はそれを、トレーニング、と呼ぶ。日本で終身雇用が一般的だった頃は、仕事に関するトレーニングといえば、それは就職した先の会社が行なうものだった。最初の3年間くらいは会社が新入社員にお金と時間をかけてトレーニングして、一人前の仕事ができるようにしていた。もともと終身雇用というシステムがないニュージーランドでは、仕事に関するトレーニングは、基本的には自分で行なう。そして、特にポリテクなどは、即戦力になる人材を養成するためのプログラムがたくさん設置されている。

よく考えてみれば、20代前半で社会経験のないときに、例えばマネージメントや人事に関することを勉強したとしても、実感としてその大変さや重要さがあまりわからないのではないかと思う。逆に、社会に出て、自分でマネージメントをやったり、人を使う立場に立ったりして、その難しさを実感し、自分の能力の無さを痛感してからそのセオリーなどを学びなおせば、自分の経験を絡めながら、より深く考察することができ、より身につくのではないかと思う。

ある程度社会経験をした後にまた学びなおす、つまり、トレーニングを受けるということは、自分をレベルアップすることにもなるし、即、社会でそれを役に立てることができるだろう。

日本でも、国全体のHuman Resource のことを考えたとき、あるいは、人生の中でのチャンスという視点から考えたとき、社会に出てから学びなおす=トレーニングを受ける、というシステムを作ることが、将来的に必要になってくるのではないだろうか。