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何か新しいことを始めたり、何かをやり続けたりするとき、「自信」が必要だ。
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留学に行こうと決断するとき、留学に出発するとき、初めてホームステイファミリーと会うとき、学校初日、新しい環境に移る時など、自信を持って臨むことでうまく行くことも多い。でも、自信を持つと言うのは簡単だが、実際には自信をどうやって持てばいいのかよくわからない。

留学生に、自信を持てとアドバイスすることは簡単だ。言われたほうは「そんなことはわかっているけれど、自信が持てないのだ」と感じているだろう。そして、自信を持てとアドバイスすることはできるけれど、自信そのものを他人に与えることはできない。せいぜいできるのは、自信をもつきっかけを与えることだ。

結局自信を持つという行為は、突き詰めていけば、自分の中だけで完結している行為である。自信を他人から直接もらうことはできないし、自信は自分で自分の中に生み出すものだ。自分で自信を生み出して、自分でそれを育てて、自分で持ち続けるしかない。

自信は、自分を自分で信じることで、自分が自分にだけ働きかける自分自身の行為だ。周囲の環境や経験によって自信を持つきっかけをつかむことはできるが、実際に自信を生み出すのは自分自身だし、自信が生まれるのは自分自身の中でしかない。

だからものすごく簡単に言えば、自信を持つためには、自分で自分をただ信じればいいのだ。「よし、私は自分を信じよう。私の決断、私の考え、私の性格、私の能力、私の体、私の行為、私の感性、それらを全て信じよう。誰がなんと言おうと関係ない。なぜなら自分を信じるという行為は、自分自身の中でのみ行なわれる行為であって、他人が直接介入することはできないからだ。自分を信じるのは自分しかいないし、自分を信じることでしか自信を持つことができないのだ。」と考えて、とにかく自分を信じてみる。それが、自信を持つということなのだと思う。

自信を持つという行為が自分の中だけで完結している行為であるならば、自信を持つには自分で自分を信じてみるしかない。人と違うだとか、経験がないだとか、そういう外的な要因はひとまず置いておいて、自分の中だけで自分自身に集中して、自分を信じてみる。自信を持つ根拠を探す前に自分を信じる。自信がないということを理由に前に進まないのではなく、まずは自信をもつという行為を自分のなかで行なってみる。

やってみる価値は十分にあると思う。