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先日、電子書籍のことを書いた。その時に、今後iPad などのディバイスが普及すると、電子書籍をダウンロードして読むのが一般的になる日が来るかもしれないとも書いた。
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電子書籍だけではなくて、iPad などの利用が最も適しているは、やはり大学や専門学校などの教育機関だろうと思う。

現在学校に学生を集めて行なっている講義の多くは、学生全員がそれぞれiPad を持ってオンラインにつなぐことによって、自宅や外出先で受けることができるだろう。講師の授業をカメラで写し、板書やプリントといったものを、オンラインでオンタイムで提供すれば、現在の講義とほぼ同じ効果がえら得ると思う。もちろん、学生からの質問や、学生同士のディスカッションなども、iPad を通して行なうことも可能だろう。講師や学生が様々な場所でそれぞれのプロジェクトを遂行しながら、自由にオンタイムでコミュニケーションが取れるという利点を用いれば、今までにないダイナミックな講義や研究を行なうこともできるかもしれない。

特別講師を招くというときでも、わざわざキャンパスまで来てもらうこともなくなる。それでも、参加する学生との双方向のやり取りもできる。これは参加する学生数に制限をかける必要がなくなるということにもつながる。

ロトルアにある国立の専門学校、Waiariki Institute of Technology (ワイアリキポリテクニック)などは、ロトルアのほかにタウポとファカタネにキャンパスがあり、クラスによっては、2つ、あるいは3つのキャンパスをオンラインでつないで、教室にある一つのモニターを見ながら講義をするということも実施されている。使うディバイスを変えれば、個々の学生が自宅で受講するということもできるようになるだろう。

高校や中学、小学校でもiPod を使った授業を行なうことは可能だろう。でも、年齢が小さい場合は、Face to Face でのコミュニケーション能力を養うという意味でも、基本的にはみんな学校に集まって授業を行い、場合によってiPad などのディバイスを使うのがいいと思う。

おそらく大手予備校や塾などでも、iPad などを使った授業計画に取り組んでいるところもすでにあるだろう。私が日本にいた頃は、有名人気講師の授業を衛星を使って東京から全国に流すことを売りにした予備校もあった。もうすぐiPad で同じことができるようになるだろう。衛星放送の授業に比べれば、塾や予備校の設備投資も大幅に軽減できる。

また、社会人向けの大学や高校などでも、基本的にiPad を使った自宅での受講が可能になれば、社会に出てからまた大学や専門学校で資格を取るという選択肢も広がると思う。

10年もすれば、教育現場もまた大きく様変わりしているかもしれない。