先日、娘の友達のお母さん達が寿司の作り方を教えてほしいと言ったので、週末うちで、寿司レクチャー・アンド・寿司パーティーをした。

何年か前にロトルアのホテルで寿司レクチャーをしたことがあったので、その資料を引っ張り出してきてコピーした。また、寿司や日本食の写真がたくさん載っている雑誌も準備した。

ニュージーランドでもすでに寿司は日常の食生活の中に入っている。でも寿司は食べたことはあるけれど、作ったことはないという人が多い。テイクアウェイでいつも寿司を買うけれど、そろそろ家でも作ってみたいと感じている人も増えてきているようだ。

寿司といえばニュージーランドでは巻き寿司のことだ。寿司飯と巻き寿司の具と巻き簾などを準備。みんながそろったところでまずはワインを軽く一杯飲んだ後、寿司レクチャーを開催。レクチャーと言っても、一度寿司を巻くところを見せて後は実際にやってもらうだけだ。

寿司の作り方を覚えたいという人だけあって、普段から料理はよくしている。思ったよりもみんなうまい。手先も器用だ。

寿司が巻けたら、まずは子ども達が試食。その後残りの巻き寿司をつまみながら、大人達は各自手巻き寿司を作って食べた。もちろん白ワインと一緒だ。

ニュージーランドは移民の国だ。寿司レクチャー・アンド・寿司パーティーに来た方も、イングランドからの移民やオランダからの移民の人たちだ。今度はイングランドの料理を教えてもらうことになった。