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今日、日本は春分の日の振り替え休日でお休みだ。

ニュージーランドにいて思うのは、日本の方が年間の祝日の数が多いことだ。日本の祝日は6月と8月以外各月にあって、1年間に15日ある。1年52週間として、平均約3.5週に1回は祝日がある計算だ。

ニュージーランドの祝日は、例えば2010年の場合だと、
1月1日 New Years Day、
1月2日(又は4日) Day after New Years Day、
2月6日 Waitangi Day、
4月2日 Good Friday、
4月5日 Easter Monday、
4月25日 ANZAC Day、
6月7日 Queen’s Birthday、
10月25日 Labour Day、
12月25日 Christmas Day、
そして、
12月26日 Boxing Day
の10回と、それぞれの地域毎のAnniversary Day of the Province が1回、合計11回だ。

地域によってAnniversary Day が違うが、ロトルアの場合、Auckland Anniversary が2010年は2月1日で、3月、5月、7月、8月、9月、11月には祝日がない。祝日の回数は Anniversary Day を含めて年間11回だが、年末年始とイースターだけで6回あるので、それ以外は5回のみだ。祝日が偏っているので、感覚的には11回よりも少なく感じる。

でも、ニュージーランドの人たちの方が日本の人たちよりもたくさん休んでいるように感じる。ニュージーランドの場合、1年間の有給休暇は4週間。Employee の場合ほとんどの人が全て消化しているのではないだろうか。それに比べて、日本では有給休暇を全て使っている人はまだまだ多くはないだろう。

今、日本で大型連休を地域によって変えるという案が出ているようだ。混雑を分散するという意味では一つの方法かもしれない。でもその前に、有給休暇を全て消化できるようにすることのほうが効果があると思う。その上で、ニュージーランドのように地域ごとの休日を決めればいいのではないか。