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9月4日土曜日、午前4時35分(NZ時間)頃、ニュージーランドの南島のクライストチャーチ付近でM7の地震がありました。1931年2月3日にネイピアで起きた地震以来の大きな地震だったということです。地震で怪我をされた方がいらっしゃいますが、亡くなった方はいらっしゃいません。

9月4日午前中に、クライストチャーチに住む友人に電話をしましたが、彼らの住んでいる建物は大きな損傷はないものの、その時点では水道から水が少ししか出ない状態だ、ということでした。また、弊社が運営する留学生ブログ、「ほんとの生活@ニュージーランド」を書いているNoby さんが、9月5日午前中現在のクライストチャーチの様子を記事に書いてアップしてくれています。この記事によりますと、クライストチャーチの市中心部は、少なくとも本日月曜日までは閉鎖されています。
http://kickoffnz.seesaa.net/article/161603109.html

今日、月曜日のニュージーランドヘラルド紙によりますと、この地震で500以上の建物、そのうち90以上の市中心部の建物が損壊し、245名が避難所に避難しているとのことです。また、クライストチャーチの85%の家庭ではすでに水道は復旧しているようです。
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10671407

テレビの映像などを見ていますと、古いレンガ造りの建物の損壊が激しいように感じました。テレビの映像や、新聞やウェブの写真などは、損壊した部分のみを大きく映しますので、全体として街がどの程度ダメージを受けているのかがややわかりにくいですが、道路に亀裂が走ったり、線路が大きくゆがんだりしている所もあるようです。

なお、弊社のオフィスのあるロトルア、ニュージーランド最大の都市オークランド、首都ウエリントンなどの北島の都市、南島の観光地クイーンズタウンなどでは、この地震による被害はありません。

被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。また、被害に遭われた地区の皆様の一日も早い復興をお祈りしています。