ラグビーワールドカップのボランティア
UenoT来年2011年９月と１０月には、ニュージーランドでラグビーのワールドカップが開催される。ラグビーワールドカップは、世界で３番目に大きなスポーツイベントだ。
だから、開催国、ニュージーランドでは、現在ボランティアを募集している。私もボランティアに応募して、今日インタビューに行ってきた。
インタビューは、集合時間を１時間ごとに区切って何人かずつ行われているようだった。まずインタビュー会場に到着すると受付があり名前を告げ、受付で記入すべき書類を２種類もらって会場に入る。
１つの書類は、ポリスチェックへの同意書、つまり、警察が自分の個人情報をボランティア主催者に提供してもいいという同意書だ。だから、ボランティアに選ばれた人は、過去の犯罪歴の有無などを主催者によってチェックされる可能性がある、ということだ。
もう一つは質問票で、記入後面接官にその場で渡して面接の資料として使われる。質問には、ボランティア可能な日数、地域、期間などの確認に加えて、ボランティアに参加する目的、今までのカスタマーサービスの経験やリーダーとしての経験について、などの質問もあった。また、チームの一員として働くためにはどうすればいいのか、多くの人を動かすにはどうすればいいのか、などの質問もあった。インタビューを受ける人は全ての質問に記入しなければならない。
インタビューは１０分間程度で、すごくフレンドリーな雰囲気で行われた。ほとんど全てが質問票の内容に関してで、難しい質問はなかった。ボランティアとして参加できるかどうかという点に加えて、どのエリアでどのような仕事に就くかを決定するためのインタビューだったと思う。
インタビューの後は、ユニフォームのサイズを決めて申請する。別の部屋にサイズ合わせ用のサンプルのシャツやジャージが置いてあり、それを着て自分のサイズを申請する。申請用紙はインタビューの質問用紙とともに個人データとして主催者が管理することになる。
ラグビーワールドカップのボランティアに関する日程は以下の通り。
Registrations open
July 14, 2010
Application processing begins
September 25, 2010
Interviews
October / November 2010
Offers extended
January - May 2011
Orientation training
May / June 2011
Rosters complete
July - August 2011
Job specific training
August 2011
Venue specific training
August 2011
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