Jamie Oliver's Food Revolution

先日なんとなくテレビを観ていたら、面白い番組をやっていた。

イングランドの若いシェフ、Jamie Oliver がアメリカのウエストバージニア州のハンティントンの学校の給食の改善に乗り出す、という番組だ。彼は小学校に行き生徒達に、生のトマトやジャガイモを見せる。ほとんどの生徒は、それらが何かわからない。一方、ピザやハンバーガーを見せるとほとんど全員が、それはピザ!、ハンバーガー!と即答する。いかにプロセスフードばかり食べているかということがわかる。

学校の給食を野菜などを中心としたメニューに変えてみるが、給食を作るコックさんや校長先生から、調理に時間がかかるとかコストが増えるなどと言われ、また地元の新聞にもやっていること自体が酷評され、時には落ち込む。それでも前向きに食の改革に取り組んでいく、という番組だ。

テレビなので演出もあるだろうし、ドキュメンタリーではないので、事実がそのまま伝えられているかどうかはわからない。でも、今の若い人たちや子ども達の食生活の危うさに警鐘を鳴らすだけの力はあるように思う。

ニュージーランド国内からだと過去に放送された回も観られる。毎週火曜日午後8時30分から。TVOne。

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