ニュージーランドに長期で留学に来る学生の多くは、現地の銀行で口座を開設するだろう。ニュージーランドで普通預金の銀行口座を作れば、ニュージーランドのほとんどの店で買い物ができるEFTOPSというキャッシュカードを手にすることができる。クレジットカードと違い、口座に残金がなければ買い物ができないので、使い過ぎて後で請求がくる、ということもない。

また最近は、留学生の人たちに口座開設する時に、インターネットバンキングのセットアップも同時に行うようにしている。銀行のウエブサイトからユーザーネームとパスワードを入力してログインすると、出納状況の詳細を確認したり、振込みをしたりすることができる。高校留学生の親御さんなどが、日本から出納状況を見ることができたりするので、非常に便利だ。

ニュージーランドでは多くの人がこのインターネットバンキングを使っている。窓口やATMで振込みをするよりも手数料が安いことが多く、利用者にも利点がある。だから、何かの請求書が届くと、最近はインターネットバンキングでの振り込みについて説明が書かれていたりする。

日本ではインターネットバンキングはどれくらいの方が利用しているのだろう。