クライストチャーチには新しい街になっていくエネルギーを感じる
先月クライストチャーチに行ってきた。
クライストチャーチは2011年2月の地震で大きな被害を受け、街の中心にある大聖堂や大きなホテルはまだ地震直後の様子そのままで残っているところもある。
しかし、その他の地域のほとんどどんどん復興していて、クライストチャーチの人々は郊外のショッピングモールや新しくできたカフェ、レストランで生活を楽しんでいる。
私も久しぶりに海辺の街ニューブライトンに行ってきたけれど、きれいな図書館と併設するカフェレストラン、街のショップなどは、クライストチャーチに行けば一度は訪問したいと思わせる雰囲気だ。海に突き出たニューブライトンピアでは、たくさんの人達が釣りを楽しんでいたし、ふと海を覗くとサーファー達がいい波が来るのを楽しそうに待っていた。
2012年の2月に行ったときは、街からニューブライトンまでの家屋も崩れているところも多かったけれど、今では道路も新しくなり、ニュータウンのようなきれいな町並みも増えていた。
地震当時は復興には10年かかるだろうと言われていて、相当長い道のりだと感じたけれど、もうすでに6年半が経ち、着々と復興が進んでいるし、人々は楽しそうに毎日の生活を送っている。
地震前はたくさんの観光客が訪れていたクライストチャーチ。すでに地元の生活は震災以前にほとんど戻ってきているし、どんどん新しい街になっていくエネルギーを感じる。ニュージーランド滞在中に一度訪問してみる街にそろそろ戻ってきたようにも思う。
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