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4年に一度開催されるラグビーのワールドカップで、ニュージーランドが優勝した。フランスと戦った決勝戦は、8対7の1点差。トライ1回で5点、ペナルティキックで3点が入るラグビーの80分間の試合は、最後の最後までどちらが勝つかわからないいい試合だった。

ニュージーランドは大騒ぎだ。試合翌日の月曜日はちょうど祝日で学校も仕事も休み。午後2時からはオークランドでパレードが行われ、20万人のファンが詰め掛けたそうだ。人口が約400万人のニュージーランドの5%の人がパレードを観にいった計算だ。人口が1億1千万人だとすると5%は550万人になる。

私も自宅で午後9時からキックオフの試合をテレビで観ていたが、夜10時半頃に優勝が決まると、日本から電話がかかってきたり、ラグビー留学生と携帯電話でテキストをしたり、メールが来たりと、私の知り合いや友達、留学生やその親御さんなどもかなり興奮状態だった。また今日の午後は会計士とミーティングがあったが、彼女は開口一番、「最後までドキドキさせる試合だったね!」と言った。ミーティングの最初の10分間はオールブラックスの話でかなり盛り上がった。

今年ニュージーランドに留学をしている学生は、本当にラッキーだと思う。特にラグビー留学生は、ラグビー王国で開催されたワールドカップでニュージーランドが優勝する、という人生に1度あるかないかの出来事を経験できた。大きな想い出の一つとなるだろう。

そしてワールドカップは終了した。ワールドチャンピオンとなったオールブラックスも、明日のウエリントンでのパレードが終われば、しばらくは休憩期間だ。

でもニュージーランドの人々の興奮はしばらく続くだろう。