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今日は風が強い。昼のニュースをふと見ると、ウエリントンではかなりの突風が吹いたようだ。もともとウエリントンは風の強い街として有名だが、今日の風は特別だったようだ。

このようなことを言うと、「異常気象だ」という方もいるが、私はそうは思わない。先日もロトルアで雹が降ってかなり積もった地域もあったし、8月にもロトルアに50年ぶりくらいに雪が降った。このときも「異常気象」という言葉を使う方もいたのだが、私はそうは思わなかった。

今日風が強いのも、雹や雪が降ったのも、おそらく自然の中では異常でもなんでもなくて、自然の範囲内のことなのだと思う。8月にロトルアで雪が降ったのも、先日雹が降ったのも、今日かなり強い風が吹いているのも、言ってみればたまたまだ。

自然がいつもと違う動きをする時、それを「異常」と言ってしまうのは、自然に対して恐れ多いように感じる。異常だというからには正常の状態があって、ここからここまでは正常で、それ以外は異常です、と人間が認識しているということだ。でも、自然の力はものすごく大きくて偉大で、私たち人間が自然に対して、これは正常でここからは異常だ、などと線を引くことができると思っているのは、思い上がりではないか。自然は人間がその大きさや存在自体を測って、全体を捉え、正常と異常な状態を分けることができるほど、簡単なものではないと思う。

まあ、自然にしてみれば、いくら人間に異常だなどと言われても、風を吹かせたいときには吹かせるだろうし、雹や雪を降らせたいときには降らせるだろう。それをただ人間が、異常だなどと言ってみたところで、自然はびくともしない。