なんとかなるでしょうは、なんともならない

誰かに、これからの見通しを聞いたとき、「なんとかなるでしょう」と言う人がいる。

また別の人は「なんとかなると思います」というし、またある人は「なんとかします」という。

「なんとかなるでしょう」と人が言ったときは、ほとんどの場合なんともならない。

それに対して、「なんとかなると思います」と言う人は、見通しに近い結果が得られることが多いし、「なんとかします」と言う人は、ほとんどなんとかなっている。

「なんとかなるでしょう」と人が言うとき、そのほとんどは具体的な見通しが立っていないし、これから起ることがイメージできていない。情報も持っていないし、自分なりの対策も立てていない。

「なんとかなると思います」の場合は、なんとなくの見通しは立っているし、これから起ることのイメージも漠然とある。情報も十分ではないにしろ持っているし、対策もある程度立てている。おそらくうまくいくとは思っているけれど、完璧な自信はない、という状態だ。

「なんとかします」というのは、見通しは確実に立っていて、これから起ることも予想をつけている。また、情報も十分に持っていて、それに対する対策も立てている。だから、予想外のことがたとえ起ってもなんとかできるだろう、とそこまで考えている。

ただ、人生経験も豊富で強い自信を持っている人がたまに「なんとかなるでしょう」などとうそぶくこともあるし、自信のない人が「なんとかします」とおおみえを切ることもあるので一概には言えない。

でも、将来の見通しを聞いたときにどんな返事が返ってくるかで、ある程度の結果は予想できると思う。

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