一度トライしてみるのがいい
子供のころや学生のころ、20代のころやつい数年前には全く興味がなかったことを、ふとやってみたくなったり、何かのきっかけでやり始めたら面白く感じたりすることがある。
例えば、20代の時には全く考えもしなかった陶芸をやってみたくなったり、ニュージーランドにきてガーデニングの楽しさを発見したり、自分がウォーキングなどやるなど思いもしなかったのに毎週末歩いていたりする人もいるだろう。また、一人暮らしをしてから料理にはまったり、人に薦められて小説を読んでから幅広く読書するようになったり、映画やテレビに影響を受けて何かを始める人もいるかも知れない。
今より若いときにいろいろなことに幅広く挑戦しておけばよかったと後悔もするが、歳を重ねたからこそ面白さに気づくことも多いだろうし、時間の使い方も年齢によって変わってくるだろう。自由になるお金もその時によって違う。
今、興味がないことでも、将来好きになるかもしれない。今、やりたいと思わないことでも、何年か後にはその面白さがわかるかもしれない。だから、「いや、私は興味ないのです。」とか「私のがらじゃあない。」とか言って、せっかくのチャンスを逃さないようにして、もし機会があるのであれば、今、興味のないことでも、今、好きではないことでも、一度トライしてみるのがいいのではないかと思う。やってみれば案外はまるかもしれないし、その時は興味を感じなくても、後で、一度トライしたということが生きてくるかも知れない。
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