2011年に、ニュージーランドでラグビーのワールドカップが開催される

ラグビーファンでない方は、ご存知ない方も多いと思うが、2011年に、ニュージーランドでラグビーのワールドカップが開催される。

これは、ニュージーランドでは非常に大きな出来事だ。ラグビーが国技になっているという事情もあるが、それにもまして、やはり経済効果という視点からのニュースも多く目にする。スタジアムの改装に始まって、交通インフラの整備、宿泊施設の確保という準備段階から、ワールドカップ開催中に訪れる海外からの観客とメディアが与える影響も大きいだろう。ラグビー観戦にニュージーランドに来た人々は、当然観光もするだろうし、食事もショッピングもする。人口約420万人のニュージーランドで開催する、一大国際スポーツイベントが与える経済効果は、計り知れない。

また、ニュージーランドのナショナルチーム、オールブラックスは、世界一のチームとずっと言われ続けながら、第一回のワールドカップで優勝して以来、ずっと優勝を逃している。特に、フランスには、ワールドカップでの優勝を何度か阻まれた経験があり、次はフランスに勝って優勝したい、という思いも大きい。そして、先日、すでに組み合わせ抽選が行われ、ニュージーランドとフランスは同じプールになった。日本もワールドカップに出場することになれば、同じプールで戦うことになる。

日本のラグビーに関心のない方には、「と、言われても。。。」というところかもしれない。でも、ニュージーランドと日本が対戦することになる2011年のワールドカップ。しかもニュージーランド開催と言うことで、これを機会に、ラグビーの試合も時間があれば観ていただきたいと、ラグビーファンとしては、思っている。

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