言葉を考え、伝え、受け取るという行為

このブログでも以前にも書いたかもしれないが、結局人間は、言葉で考えて、言葉で伝えて、言葉で受け取っている。

だから、言葉の力はとても大きい。

例えばネガティブな言葉を考えたり、自分で書いたり言ったり、読んだり聞いたりすると、ネガティブな気分になるし、すごく疲れる。逆に、ポジティブな言葉を考えたり、書いたり言ったり、読んだり聞いたりすると、前向きな気分になるし、元気にもなる。つまり、言葉は人の気持ちに直接作用するし、間接的には体の調子にも影響を与える。

そして考えてみると、ネガティブな言葉を目にして気分が悪くなる時は、その言葉を自分が目にする前に、誰かに対してそれを発した人がいるのだ。そしてその発した人もきっと、ネガティブな気分になっているだろうし、それによってすごく疲れてもいるだろう。考えて発している分受け取る人よりもその影響が大きいかもしれない。

そんなネガティブな言葉を疲れながら発している人のネガティブな影響を、自分が進んで受ける必要はない。誰かが発したネガティブな言葉をそのまま受け取って、自分までネガティブになる必要など全くないということだ。

だから、人がいくらネガティブな言葉を発しようが、自分はポジティブな言葉を考え、書き、話すのがいい。ネガティブな言葉に影響されて気分が落ち込んだときなどはわざと、何でもいいのでポジティブな言葉を考えて、口に出して言って、紙に書いてみるのもいい。「今日はいい天気で気持ちがいい」でもいいし、「私は賢くて可愛い」でもいいし、「絶対に大丈夫」でもいい。そういうポジティブな言葉を使っているうちに、気分も落ち着くし、思考も安定するし、体調もよくなる。

言葉の力は大きい。だから、言葉を考え、伝え、受け取るという行為をうまくやることで、気分や体調も大きく変わるし、生活も、人生も変わるかもしれない。

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