ドリームライナー

ニュージーランドは観光に力をいている国なので、海外へのプロモーションも積極的に行っている。日本でも、ニュージーランドの特集がテレビで放映されたりするし、また、ニュージーランド航空も、期間限定だけれどお得な往復航空券を発売している。

そして、オークランドと成田の間には、ボーイング787ー9型という新型機、通称ドリームライナーが、昨年12月から運行している。

ドリームライナーは、エコノミークラスでも以前よりも座席が広く感じられる設計で、10時間以上の長旅でも疲れを感じにくくなっている。また、機内全体の照明も落ち着いた印象で、飛行中もリラックスした雰囲気になっている。

映画などのエンターテイメントは、各座席の前のタッチスクリーンで見られるし、それぞれのシートには、USBポートとコンセントもついているので、自分のタブレットなどを持ち込んでも、電源の心配をせずに使うことができる。

窓は以前よりも少し大きく、ボタンを押して明るさを調節できるようになっている。また細かいことだけれど、トイレの水道のタップも、手を差し出せば自動で出てくるようになっているので、以前のように両手で水とお湯を押さえながら使うという煩わしさはない。

これは人によって違うのかもしれないけれど、着陸時に気圧の関係で耳が痛くなるのも、以前よりは軽減されているのではないだろうか。

また、スカイカウチという、横一列の3つの座席をフルフラットシートにできるシートもある。家族旅行にはとてもいいだろう。

以前の777も良かったけれど、今度の787はさらに快適だ。10時間以上飛行機に乗るのは疲れる、という方も、一度この新型機、787-9ドリームライナーでニュージーランドにいらしていただくと、長時間の飛行機に対する印象が少し変わるかもしれない。

ニュージーランド航空のドリームライナーの紹介ビデオ

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