NZの人達は今、コロナを忘れて生活している
世界中、新型コロナウイルスの感染拡大のニュースばかりだ。
でも、ネットやテレビのニュースを見るのと、そこで暮している人達に実際の生活について聞くのとでは、少し印象が違う。米国やイギリス、ヨーロッパなどのニュースも見るけれど、では実際にそこで人々が毎日どんな生活を送っているのか、自分が想像するイメージとは少し違うことも多いと思う。
このブログをご覧いただいている方は、ニュージーランドやニュージーランド留学に興味をお持ちの方が多いと思う。普段からニュージーランドのニュースや情報に触れていらっしゃる方々だろう。
でもやはり、日本からネットなどで得る情報と実際のニュージーランドの生活は、少し違うと思う。
新型コロナウイルスの感染拡大について言えば、ニュージーランドは昨日まで95日間、市中感染はまったく確認されていない。だから、6月9日にアラートレベルがLevel 1 になってから今日までずっと、留学生も含めてニュージーランドで暮している人達はみんな、コロナ前とほぼ同じ生活をしている。
外出するときにも、感染の不安は全くない。学校も仕事も以前と同じように行われているし、ショッピングモールも週末は多くの人でごった返している。フードコートもレストランも満席の時もよくあるし、イベントも多くの人が参加している。
マスクをしている人は見かけないし、座席の間に仕切りを作ったり、人と距離をとったりする必要もまったくない。
ラグビーを含め全てのスポーツが通常通りのルールで練習や試合が行われている。プロラグビーの試合も観客を入れて実施されているし、試合が終わった後は選手との交流もある。観客は選手達と握手をしたり、サインをもらったり、写真を一緒に撮ったりしている。
高校生のラグビーやサッカーの試合も7月から本格的にスタートしているし、ダンスや演劇、コーラスなどの大会も実施されている。
ニュージーランドでは、普段の生活では、世界中で新型コロナウイルスの感染が広がっていることを忘れている人も多い。それくらい、まったくなにも気にせずに暮している。
おそらく現在、感染の心配をまったくせずに安心して暮していけるのは、世界中でもニュージーランドを含めてごくわずかだろう。
現在ニュージーランドに滞在している留学生の親御さん達も、「(娘、息子が)今年はニュージーランドにいてよかった」とおっしゃっる。
また、来年以降の留学を考えていらっしゃる方とお話ししても、日本の学校教育や日本での生活が、これからどうなるか不安も多いので、新型コロナウイルスの感染がゼロのニュージーランドでの留学を考えている、とおっしゃる方も増えてきた。
もちろん今後どうなるかはわからない。ニュージーランドでも市中感染が出る可能性もある。
しかし、今までのニュージーランドの対応を見ていると、たとえ市中感染が少し出たとしても、一気に国内に広がる心配はあまりないようにも思う。
もし今の状態が続けば、ニュージーランドは今後、コロナフリーカントリーとして、留学や移住をしたい国として、世界中から注目される国になるのではないか。
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