NZは夏だけどまだ寒い
ニュージーランドでは、12月になると「公式に夏がきた」と言う。
12月から2月までが夏で、3月から5月までが秋で、6月から8月までが冬で、9月から11月までが春。季節をカレンダーで区切る。
だから、季節がきたことを体で感じる日本のように「あー、もう夏ですねぇー」という会話ではなく、「夏のような一日でしたねぇー(まだ公式に夏ではないけれど)」などという。
今日のロトルアの最高気温は19度、最低気温が14度、クライストチャーチが20度と12度だ。最近ずっと雨が降っていて、12月にしては気温が上がらず、夏だ!という感じはしない。日本だと「今年は夏が遅いですね」とみんな言うだろう。でもニュージーランドではカレンダー上は夏だ。
ロトルアの日の出は5時42分、日の入りが8時27分、クライストチャーチが5時43分と8時57分だから、日が長いことは実感できて、夜がなかなかこない。後3週間ほどはまだまだ日が長くなっていく。これで雨が降らなければとてもいい季節だ。
来年第一学期が始まって、中学高校留学生がニュージーランドに到着する1月末頃もまだ暑くて日が長い。ニュージーランドの夏は湿度が低くてからっとしているから、日陰だと寒いくらいだし、朝晩は気温が下がり過ごしやすい。
ニュージーランドの人達は、そろそろ夏休みとクリスマスの計画を立てている。
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