ニュージーランドの大学を卒業して
先日、オークランドにある学校の日本人スタッフの方とお会いして話をした。
その方は、ニュージーランドの大学を卒業して、その後ニュージーランドでずっと仕事をしている。大学では2つの専門を専攻、いわゆるダブルメジャーで勉強していたとのことだった。
キックオフNZ では、ポリテクや専門学校をご紹介しているが、ポリテクや専門学校の勉強はとてもハードだ。気を抜く暇がないくらいずっと、テストや、アサインメントと呼ばれる宿題に追われ、最後はファイナルイグザムという最終試験が待っている。一つの専攻でもものすごく大変なのに、ダブルメジャーというのは、どれほど勉強しなければならないか、想像に難くない。
その方に、「ニュージーランドの大学を卒業して、どうでしたか?」と聞くと、まず「自信がつきました。」という答えが返ってきた。「もうそれ以上できないというくらい勉強しました。あれだけ勉強をしたのは当然初めてだし、これからもあまりないのではないでしょうか。でも、やり遂げた、という自信はつきましたし、これからも、あれをこなせたのだから大丈夫だと、いろんな困難なことがあったときでも言えると思います。」とおっしゃっていた。
こういうことがさらっと言えるのは、本当にすごい。辛いと思ったこともあっただろうが、最後までやって、そして、自信がついたと言える。よほど頑張ったのだろうな、と想像はできるが、実際にどれくらい大変だったのかは、本人でないとわからないだろう。
世の中にはすごい人が一杯いる。そんな人たちと話をしていると、自分ももう少し頑張ってみようかな、と思う。
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