コーヒーをつくる専門のバリスタ

ニュージーランドはイングランド移民も多いので、紅茶が人気があるのだと思っていたが、意外とコーヒーをよく飲む人が多い。この傾向は、ここ10年くらいだそうだが、エスプレッソコーヒーとミルクを合わせた、フラットホワイトとかカプチーノとかがカフェでも人気だ。
どの町でも人気のあるカフェとそうでないカフェがあって、人気のあるカフェはおいしいコーヒーが飲めるところが多い。そして、おいしいコーヒーが飲めるカフェには、コーヒーをつくる専門のバリスタと呼ばれるコーヒーメーカーがいる。ロトルアのカフェでも、人気のあるカフェはバリスタがずーっと何時間もコーヒーをつくり続けている。ワインのおいしさはぶどうで決まるが、コーヒーのおいしさはバリスタで決まるといわれるくらい、バリスタの技量が味に影響する。

私も何年か前にポリテクでバリスタのコースを受けたが、すごくおもしろかった。ちょっとした力の入れ具合とか、ミルクの温め方で、出来上がったコーヒーの味が大きく違ってくる。その微妙な違いがでるところがおもしろくて、カフェで働いて、もっとおいしいコーヒーが入れれるようになりたい、とまで思った。

おいししコーヒーを飲むと幸せを感じる。これから、技量の高いバリスタがニュージーランドのカフェでもっと求められるようになるのではないか。

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