半年間の語学留学を修了する学生が最後の授業を終えた

先週の金曜日で、半年間の語学留学を修了する学生が最後の授業を終えた。その語学学校では、毎週金曜日の11時45分から、その週で修了する学生のお別れセレモニーを行う。セレモニーでは、修了証書の授与と校長先生からの一人ひとりの学生に対する挨拶がある。長期の学生に対しては、他の先生からも言葉が送られる。
私も先週そのセレモニーを見にいってきた。半年間の語学留学を終えたその学生は、留学中ものすごく頑張って英語を勉強していた。ずっと学校では日本人とも英語で話をしていたし、時間があれば、先生にいろいろな質問をしていたし、ホームステイでも勉強し、ホームステイファミリーとも積極的に会話をしていた。そして、半年間で英語力がものすごく伸びた。1月にニュージーランドに来た時に、ホームステイ先に会いに行ったら、ホームステイマザーの言っていることが全く理解できていなかったが、半年たった今では、普通に会話している。最初インターメディエイトのレベルから始まり、最後はアドバンスのクラスに在籍していた。

精神的にしんどい時期もあったようだ。私のところにも、メールが来て、なかなか思うように英語が伸びないけれど、このままでいいのでしょうかとか、ホストマザーの言っていることが100%理解できるまではまだまだです、など心境をいろいろと相談してくれた。でも、私が見ている限りでも、英語力は特に、3ヶ月間の学校生活を越えたあたりからぐっと伸びたと思う。本当によく頑張った。修了セレモニーには、ホストマザーと2歳の娘さんも参加していた。

その学生は、帰国まで友達と少し遊んで、今週末に日本に帰国予定だ。

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