ニュージーランドは国の「経済の発展」のために移民を受け入れている

7月9日付けのニュージーランド移民局の最新ニュースに、「New Zealand Residence Programme for 2008/2009」と題して、永住権についてのニュースが掲載されていた。最近特に、ニュージーランドの永住権取得を目指した、ポリテク留学や専門学校留学へのお問合せをたくさんいただいている。ご存知のように、ニュージーランドの永住権などビザの情報はよく変わる。常に、移民局のサイトの最新ニュースをチェックしておかれるのがいいと思う。

この7月9日付けのニュースによると、2008年4月から2009年3月までの永住権発行数は、45,000-50,000件を予定しているようだ。誰に対して永住権を発行し、どのくらいの人数永住権を認めるのかは、ニュージーランドのマーケットでどのくらいの労働力が求められているのか、国としてどのくらいの人数の移民を受け入れることができるのかなどによって決定すると言っている。また、New Zealand Residence Programmeは、ニュージーランドの経済の発展にとって非常に重要だと位置づけている。

このニュースを読んだ印象としては、やはり、ニュージーランドは国の「経済の発展」のために移民を受け入れている。つまり、国の経済の発展に寄与する人材を移民として求めているということだ。永住権取得の制度やポイントなどもこの目的に沿って作られているし、永住権の審査もこの目的に沿って行われる。

ものすごく簡単に大雑把に言えば、永住権取得を目指す場合、「私は、ニュージーランドの経済の発展に他の人よりも寄与できるだけの、資格と経験と能力を持っています。」ということを明らかに移民局に対して示すことができる、ということが永住権取得に必要なことだと言える。

そうなってくると、やはり、ニュージーランドで取得した資格、ニュージーランドでの職歴などは永住権取得に向けて、大きなアドバンテージになるのではないかと思う。

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