本物の極上本マグロの広告
最近は多くのサイトに広告が入っている。個人の運営しているサイトから、大手新聞社などのサイトまで、どこかに広告が、いろんな形態で入っていることが多い。
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インターネットの広告は、そのサイトの内容に応じた広告が掲載されているようだ。例えば、ニュージーランド関連のサイトには、ニュージーランドのアコモデーションの広告、スポーツ関係のサイトには、スポーツ用品の広告などが多い。サイトの内容に関連した広告を載せるほうが、効果があると言うことなのだと思う。
今日、IT関係のサイトを見ていた。そのサイトはIT関係のニュースなどの情報がたくさん掲載されているサイトで、グーグルが○○を開発しているとか、ニコニコ動画がイベントを行ったとか、マイクロソフトのOSについてとか、そういった最新の記事を読むことが出来る。
iPhone に関する記事を読もうとしてふとその横に掲載されている広告に目が行った。
「極上本マグロ」の広告だった。IT関係のニュースのサイトに極上本マグロ。iPhone の記事を読む前に、思わず極上本マグロをクリックしてしまった。サイトの雰囲気に全く合わない極上本マグロの写真にものすごく興味がそそられたのと、極上本マグロと言いながら、ひょっとしたらグーグルかマイクロソフトかソフトバンクが販売しているバーチャル極上本マグロではないか、と思ったからだ。
やっぱり、本物の極上本マグロの広告だった。グーグルもマイクロソフトもソフトバンクも関係なく、クール便でお届けするらしい。
この広告を見て極上本マグロを注文するところまで行く人がどれほどいるのかはわからない。でも、IT関連のニュースのサイトに掲載されている極上本マグロの広告を、思わずクリックしてしまう人は、意外と多いのではないかと思う。なぜかクリックせざるを得ない雰囲気を出している。
結局、iPhone の記事は読まずじまいだった。
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