学生が、訪ねてきてくれた

昨日の夜、5年前にワーキングホリデーでニュージーランドに滞在していた学生が、訪ねてきてくれた。
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彼は、2005年にワーキングホリデービザでタウランガに滞在し、3ヶ月間語学学校に通っていた。当時は全く英語ができず、かなり落ち込んだりもしていた。

ある日、彼は私に「できれば、ニュージーランドでずっと暮らしていたいんです。永住権をとって自分でビジネスができればうれしいです。」と言っていた。それから約4年。彼は2006年にワークビザでニュージーランドに戻ってきて、そして今年の初めには念願の永住権を取得した。今まで長期休暇もあまりなくずっと働き続けてきたので、永住権が取れたのを機会に少し長めの休暇を取って、現在暮らしている南島からロトルアまでわざわざ訪ねてきてくれた。

ワーキングホリデーや留学に来てから、ニュージーランドの魅力を知って永住権取得を考え始める人も多い。でも、みんながみんな実現できるわけではない。彼は時間をかけて一つの目標に到達した。しんどいこともあったと思う。でも、一つ一つ確実にやって、ここまで来ることができた。本人は、しきりにラッキーだったと言っていたが、その精神力、行動力はすごいと思う。

ロトルアと南島に滞在していると、意外となかなか会うことができない。でも、これからも彼の活躍をロトルアから応援したいと思う。

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