景気が悪くなると、ポリテクや専門学校、大学に入学する人が増える
今日のニュージーランドヘラルド紙によると、ニュージーランドのBusiness Confidence が改善傾向にあるということだ。Business Confidence は企業の将来的な景気の予想や投資意欲で、数値で表すことができる。将来的に景気がよくなると各企業が考えていると、数値は上がる。
これから12ヶ月間の数値はプラス6%で、5月の調査時よりも4%改善したそうだ。5月より6月の時点のほうがより多くの企業が比較的高い数値を示したということになる。景気は底を打ってこれから悪くなることはないだろう、という予想だ。
いいニュースだと思う。ただ、現時点では2~3年前と比べると失業率も高く、仕事が見つけにくい状態が続いているようだ。ニュージーランド人でも仕事を何ヶ月も探している人もいるのだから、ワーキングホリデーの人が仕事を見つけることも、最近は難しくなっているようだ。日本でもそうだが、仕事を見つけるにはやはり、資格と経験がものをいうことが多い。だから景気が悪くなると、ポリテクや専門学校、大学に入学する人が増える。
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