移民法改正-ワーホリ
ワーキングホリデービザの大きな特徴は、就学も就労もできることだ。6ヶ月間などの長期語学留学生にとって、費用をどう準備するかというのは最大の問題の一つだ。ワーホリビザで6ヶ月間まで就学できることになると、今まで学生ビザでしか就学できなかった人でも、ワーホリビザを取得できる人なら、6ヶ月間まで学校に通うことができるようになる。そして、学校が終わった後、あるいは、学校に通う前に、ニュージーランドで就労して、滞在費などを稼ぐことができるようになる。3ヶ月間語学学校に通い、しばらく働いてからまた学校に戻るということも可能だ。
しかも、複数のコースに就学可能になるのだから、例えば、4ヶ月間語学学校に通った後、タイミングが合えばバリスタや児童英語講師の講座など、興味のあるコースで資格を取ることも可能だろう。さらに、入学条件を満たせば、ポリテクや専門学校の6ヶ月間以内のコースを履修して、ニュージーランドの資格を取ることもできるかも知れない。
ワーホリ滞在中に何を求めるのかにもよるけれど、英語力の向上やニュージーランドの資格の取得など、がんばって何かを身につけるためにワーホリに来る人にとっては、今回の改正は大きなチャンスとなるだろう。また、6ヶ月間などの長期語学留学を考えている人にとっても、学生ビザではなくワーホリビザで渡航して就学も就労もする、という選択肢が増えることにもなる。
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