男女の7人制ラグビー
国際オリンピック委員会(IOC)の理事会で、2016年の夏のオリンピックに追加する競技に男女の7人制ラグビーがゴルフとともに推薦された。
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先日すでに、2019年に日本でラグビーワールドカップが開催されることが決定しており、日本のラグビー界には2つ目の喜ばしいニュースだ。ニュージーランドでラグビー観戦をしている人や日本でラグビーを見ている人なら、7人制ラグビー(セブンス)の試合も見たことがある人も多いだろう。15人制と同じ広さのフィールドに7人対7人で対戦する。時間は7分ハーフと短いが、ボールがほとんど止まらないし、得点シーンも多く、動きが早くて見ていて面白い。ラグビーのルールがよくわからないので、とっつきにくいという人もいるが、セブンスは少しくらいルールがわからなくても、楽しめると思う。
15人制のラグビーの日本代表チームは、世界ではなかなか上位に入れない状態が続いているが、オリンピックの7人制ラグビーなら、うまく行けばいいところまでいくかもしれない。
また、女子の試合も行なわれるということで、女子ラグビーにも注目が集まるだろう。セブンスがオリンピックの正式競技となれば、日本の女子ラグビー界も大きな変化の波がやってくるかもしれない。特に、今の中学、高校、大学生の女子ラグビー選手にとっても、オリンピック選手になれる大きなチャンスだ。
キックオフNZ では、もちろん女子高校ラグビー留学生も受け入れている。
これを機会に、日本でも7人制、15人制のラグビーファンが増えることを願っている。
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