2年目の留学を始めるにあたって
ニュージーランドの高校の新学年が2月の第一週に始まって、約2週間が過ぎた。高校留学生の履修登録も済み、留学生活が本格的に始まっている。
今年の2月から新しく留学生活を始めた人もいるけれど、昨年留学をしていて今年が2年目の高校留学生もいる。
2年目になると、英語力もある程度ついているし、生活にも慣れているし、ホームステイ先も1年目と同じなので、精神的にも楽だし、比較的スムーズに留学生活を始めることができる。
でも、2年目の留学を始めるにあたって1年目よりも辛いことがある。前年の留学を終えて、12月から日本に約2ヶ月間帰っている間に、日本でおいしいものをたくさん食べて、友達と日本語で話をして、日本の年末年始のテレビもたくさんみて、クリスマスやお正月を家族で過ごしているので、それと留学生活とのギャップが大きいことだ。日本で2ヶ月間のんびりと楽しく過ごしたことがかえって、2年目の留学スタートを辛いものに感じさせる。
もちろん留学生活でも楽しいことはたくさんあるが、勉強もしなければならないし、英語で話をする必要があるし、食べ物も文化も違うし、テレビを観ても面白くないし、ということで、ちょっと辛く感じる。夏休み明けの9月に学校が辛く感じたり、月曜日の登校が嫌だったりするのと、程度は違うが感覚は同じだと思う。
先日、2年目の高校留学生と話をしたとき、日本食が食べたいと言っていた。今度週末にまた留学生をうちによんで、ランチでもしようと思う。
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