ほんとの生活@ニュージーランド 留学生ブログより
弊社が運営しているブログの一つに、「ほんとの生活@ニュージーランド」という留学生ブログがある。これは、現在ニュージーランドに留学している留学生やワーホリが、本音で語るブログだ。弊社のウエブサイトでは主に客観的な情報を発信しているのに対し、留学生ブログでは、主観でもいいので、留学生が現地で何をして、何を感じ、何を考え、そして何を学んでいるのか、を発信している。
今は、オークランドでオーペアをするmanukaさんと、ネルソンに滞在しているワーホリのゴメスさんの2人に書いてもらっている。
4月15日のゴメスさんの、「ふりかえり」という記事がとてもいい。
その記事の中でゴメスさんはこのように言っている。
「一人で、自分のバックグランドの違う文化や母国語が通じない社会に入っていくことは、とても勇気のいることだと思います。」
「相手とコミュニケーションとれないことって、とてもストレスに感じます。」
「でも、そんな時々に感じたことは、自分の殻に閉じこもっていたら何も変わらないということです。私は、いろんなことに失敗してもいいと思うのです。」
「英語が通じなかったり、わからなかった時は、わからないからゆっくり話して?とか、どういう意味?とか、自分がわかるまで聞けばいいと思います。無理してわかったふりをすると、後でややこしいことになったりします。」
「ワーホリも留学も、全く知人がいない環境に入っていき心細い時もあるけれども、逆に自分で自分の世界を広げられるチャンスであると私は思います。」
「楽しく、自分のためになるワーホリにするか、ただなんとなく1年外国で過ごすワーホリにするかは自分次第なのだろうと思います。」
留学やワーホリに来る目的や年齢や環境は人それぞれ違う。ゴメスさんの言っていることが全ての留学生やワーホリに当てはまるとは限らない。でも、留学に来ようと思ったのは留学している本人だし、留学に来たのもみんな自分の足で歩いて来たのだ。誰かに引っ張られて無理やり飛行機に乗せられた人はおそらくいないだろう。飛行場で飛行機の搭乗口まで自分の足で一歩一歩歩いて来たのだ。
だから、せっかく自分で留学に来たのだから、留学中は自分で前向きに行動すべきだ。まさにゴメスさんの言うように、自分の殻に閉じこもっていたら何も変わらないし、どんな留学にするかは、自分次第なのだ。
このブログでも何度も書いたが、留学は楽しいことばかりではない。しんどいこともあるだろうし、逃げ出したくなることもあるだろう。でも、せっかく自分で決めて留学に来たのだから、飛行場でそうしたように、留学している場所でも、自分の足で一歩一歩確実に前に向かって歩くべきだと思う。そうすれば、ゴメスさんの言うように、「私のつたない英語でさえわかってくれる人たちであるし、私が話していても真剣に話を聞いてくれる。そして、困ったときに支えになってくれる」人たちがきっと現れる。
ほんとの生活@ニュージーランド
「ふりかえり」
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