ロングウィークエンドの定義
昨日、6月6日はクイーンズバースデーという祝日だった。日本もここ何年かは祝日を月曜日に定めているが、ニュージーランドも祝日の多くは月曜日で、土日を含めて3連休になるようになっている。そして祝日を含む3連休以上の連休を、ロングウイークエンドと呼ぶ。
ロングウイークエンドは多くの人々が行楽や旅行に出かけるが、それに伴って交通事故も増える。だから、今年のクイーンズバースデーを含めたロングウイークエンドは、交通事故、特に死亡事故をできるだけ減らそうと、警察も体制を強化していた。
今朝のニュージーランドの新聞によると、今年のクイーンズバースデーのロングウイークエンドの交通事故の死亡者はいなかったそうだ。これは、1956年以来のことらしい。ホリデー前には、法定速度を4キロ以上超えて走っている車は違反切符を切るという報道もあったし、ガソリン代もここ最近は高止まりで、さらに天気もよくなかったということもあってか、事故が少なかったようだ。それにしても、いいニュースだと思う。
そして新聞によると、事故の対象となるロングウイークエンドの期間は、金曜日の午後4時から火曜日の午前6時までだそうだ。つまり、ニュージーランドの土日月の3連休は、金曜日の午後4時に始まっている。金曜の午後4時って、日本ではまだ仕事している時間だけれど、ニュージーランドではロングウイークエンドの前の金曜日は、午後4時には仕事も終わるということなのだろう。
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