体調管理に気をつけて

留学中にしんどいことはたくさんあるだろうけれど、やはり、体調が悪くなるというのが、一番しんどいことの一つに挙げられるだろう。

先日も高校留学生に電話をしたら、「少しのどが痛いです」と言っていた。「でも、のど飴もたくさんあるし、薬もあるので、大丈夫です!」と元気に話していたので、「きちんと手洗いとうがいをするのだよ」と言うにとどめた。最近、朝晩の気温差が大きくなっているので、風邪を引く学生も多い。

体調を崩すと、体だけではなくて精神的にもかなり落ち込む。ホームステイ先で熱を出して一人で寝ていたりすると、「もう二度と元気にならないのではないか」などと感じてしまったり、何もかもやる気が無くなってしまったりするようだ。また、怪我をして留学を続けている場合など、友達には笑顔で接していても、一人になると結構気分が落ち込んだりするだろう。

特に、毎日毎日たくさんの薬を飲まなければならない場合などは、それだけで嫌になる。私も学生の頃に体を壊して入院し、退院した後も1年以上薬を毎食後に飲んでいたことがあるが、途中で「もう薬を見るのも嫌だ」と思った経験がある。激しく落ち込むというところまでは行かないが、どうも毎日すっきりしない気分が続く。

留学生の皆さん、今からニュージーランドは冬です。9月頃までは寒いので、体調管理には充分に気をつけてください。また、ラグビー留学生やスポーツをしている学生は、怪我にも注意してください。

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