他人と違うことをやり続ける
他人と違うことをこつこつとやり続けていた人が、成果を上げたとたん、「この人はやると最初から思っていたよ」などと持ち上げる人も多い。
でも逆に、他人と違うことをやっていたり、やろうとしたりすると、「やめたほうがいい」とか「そんなことをしてどうするの」などと言う人もいる。もちろん悪意を持って言っているのではなく、その人のことを考えての発言だろう。
他人と違うことをやろうとするときや、他人と違うことをやり続けているときには、ふと不安が頭をよぎる。「こんなことをしていいのだろうか」とか「このまま続けても大丈夫なのだろうか」などと必ず考える。そして、その不安と何とか折り合いをつけながら、他人と違うことをやり始めたり、やり続けたりする。
仕事でもバイトでも、スポーツでも勉強でも、ボランティアでも起業でも、留学でも移住でも、他人と違うことをやるときは、とても不安だ。そして、周囲の人が「やめたほうがいい」とか「そんなことをしてどうするの」などと言うと、どうしてもその言葉に影響されてしまう。
でも、自分にやりたいことがあって、自分で考えて、自分で決めたのなら、たとえ不安でも、他人が何と言っても、やればいい。他人と違うことをやっている人はみな、程度の差はあるけれどきっと不安を感じている。そして、自分の判断や行動にいつも迷いながら、それでもやり続けている。
今から他人と違うことを始めようとしている人や、他人と違うことをやり続けている人には、「不安や迷いと折り合いをつけながら、自分で考えてやっていくのがいい」と言いたい。そして、そんな人たちを私は応援したい。
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