チャレンジはそれをしたことに意味がある

2022年6月29日 2024年8月5日

UenoT

新しく何かを始めるとき、うまくいかなかったらどうしよう、と必ず思う。

そう思うこと自体は、普通のことだ。みんな同じだ。

でもそこから、「うまくいかないかもしれないから、やめておこう」という人と、「うまくいかないかもしれないけれど、やっぱりやってみよう」という人がいる。

それぞれの状況が違うので、やめること自体が悪いことではないし、やってみることがすべていいこととは限らない。

でも、結果がうまくいかないかもしれないという理由だけでチャレンジしなかった人は、新しく何かを始めようかなぁ、と考えただけで、それまでの生活とそれ以降の生活は、まったく変わっていない。

それに対して、それでもやってみた人は、結果がどうであれ、「それでもやってみた」という事実は確実に残る。言い換えると、それまでの生活とそれ以降の生活は、何かが違う。

もちろん、結果が思った通りになれば、それは大きな変化だろう。でも、うまくいかなかったときに、「それでもやってみた」というそこにある事実に、どれくらい価値を置くのか。それを、そのあとの人生で、自分自身でどう捉えるのか。

そこがとても大切なのだ。

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