アラートレベル引き下げがアナウンスされた
昨日8月24日、NZ首相からアラートレベルの変更についてアナウンスがあった。
現在、オークランド地域がLevel 3 、その他の地域がLevel 2のアラートレベルが、
8月31日(月)以降、NZ全土でLevel 2となる。
その後のアラートレベルの変更は、9月6日(日)までに見直され発表されるとのことだ。
また、8月31日(月)以降は、アラートレベルがLevel 2 (あるいはLevel 3 )の時には、公共交通機関内でのマスク(あるいはそれに代わるもの)着用が義務づけられる。
現在も、全ての店でContact Tracing のQRコードの入り口での掲示が必須となっているけれど、今後もそれは継続され、各自アプリをダウンロードして、コンタクトトレーシングをすることが強く求められる。
来週からオークランド地域のアラートレベルがLevel 2 に引き下げられることで、約170万人いるオークランド地域の人々の生活も少し楽になるだろうし、経済もまた回り出すだろう。
アラートレベルがLevel 2 であれば、人々の行動の制限も比較的少なく、自由に行動できる範囲も大きいので、普段の生活にそれほどのストレスは感じない。
ただ、現在市中感染はオークランド地域内でコントロールされているけれど、今後国内移動が自由にできるようになれば、オークランド以外の地域でも市中感染が確認される可能性もあるだろう。このアラートレベルの変更後しばらくの間は、市中感染がどこでどのくらい確認されるのかにも注意が必要だ。
世界中どこも同じだけれど、ニュージーランドで暮している人達も、新型コロナウイルスの感染防止に注意をした生活が求められる。ニュージーランド政府がアナウンスしている内容としては、公共交通機関では必ずマスク(あるいは代用できるもの)でフェイスカバーをすること、Contact Tracing のQRコードを使って必ず行動を記録すること、公共の場でマスクをしていない時にはできるだけフィジカルディスタンスを取ること、などを徹底して守ることが必要だ。
昨日のNZ首相の記者会見でも、「コロナウイルスは”ロングテイル”だ」と言っていたけれど、どの国でも対応には時間が必要だ。
ただ、今までのニュージーランド政府やニュージーランドで暮す人々の判断や行動を見ていると、これからも感染拡大はある程度コントロールされることが期待できるし、ニュージーランドで暮している人達がこれから大きな不安を感じることもないのではないかと思う。
ネット上には様々な情報が出ているけれど、今後も、ひとり一人ができるだけ最新で正確な一次情報を使って、冷静に判断して行動することが大切だろう。また、SNSなどでも不正確な情報が伝わっていることもあるので、必ず一次情報をあたることも必要だ。
世界の中でも感染拡大を抑えている国の一つであるニュージーランド。今後も人々が安心して暮せることを多くの人が期待して生活している。
New Zealand will remain at the existing Alert Levels until Sunday
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