早い夕食

留学生と電話でもよく話をする。学校のこと、ホームステイのこと、英語力について、など、一人15分から時には30分以上話をする。

今は高校生はスクールホリデーなので、午前中でも家にいることも多いが、学校がある日は、みんな朝8時頃から夕方3時半頃まではステイ先にいない。だから、電話をかけるのは、どうしても午後4時以降になる。

ところが、ニュージーランドでは多くの家庭が、夕方5時半とか6時頃から夕食をとる。それを忘れて、5時45分くらいに電話をかけると、今食事中です、と言われることが多い。せっかくのホストファミリーとの夕食の時間に電話で話をするもの悪いので、後でかけ直すことにする。

新しく日本から到着した留学生に会いにステイ先に行った時は、朝食と夕食の時間を、留学生と一緒に必ず確認する。夕食が5時半から6時頃だと言うと、ほとんどの留学生はびっくりする。ニュージーランドの子どもは、小学生でも午後7時頃にはベッドルームに入る子もいるので、どうしても夕食が早くなる。だから特に子どもさんのいる家庭は夕食が早い。お父さんお母さんの仕事も午後5時には終わることが多いので、5時半や6時からの夕食でも問題はない。

留学生は、今日も夕方5時半か6時頃からステイ先で夕食をとっているのだろう。

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