現地サポートは留学生と話をするだけではない
UenoTポストコロナ時代になり、弊社では日本の夏休みを使った短期留学生を含めて、たくさんの中学高校留学生たちが、現在ニュージーランドで留学を続けている。
中学高校留学生に対しては現地でのサポートを重視しているけれど、現地サポートは、留学生と直接話をするだけではなくて、その他にもとても重要なことがたくさんある。
その中の1つが、留学先の学校の先生とのコミュニケーションだ。
弊社では、現地サポートは、学校、ステイ先、日本の保護者の皆様、そして弊社が協力して、情報を共有して、それぞれのパーティが、それぞれやるべきことをしっかりと行っていくことによって、初めてうまくいくと考えている。
弊社が営業を始めた20年前は、何もかも、弊社だけで留学生をサポートするべきだと考えていたこともあったけれど、それではなかなかうまくいかないことも多かった。
今では、留学生を中心として、周りにいる大人たちがしっかりとコミュニケーションをとりながら、その時に、その留学生に、必要なサポートを、それぞれが提供していく。それが最もうまくいく方法だと考えている。
例えば、短期の留学生が留学生活をスタートさせるときには、弊社から留学先の学校に連絡をして、保護者や留学生本人から得た情報を提供し、留学生担当の先生を中心として、各科目の先生にも情報を共有してもらい、それぞれの授業時間やクラブ活動の時間に、しっかりとその留学生に合ったサポートしてもらうようにしている。
また、留学生からの質問や困ったことなどがあれば、学校の先生と共有して、すぐに学校でも関連した問題に対応出来るようにしてもらっている。
あるいは、ラグビー中学高校留学生に対しては、所属するラグビーコーチなどに、その留学生のゴール設定や希望、あるいは困ったことやうまくいかないことなども伝えて、できるだけ彼ら彼女らのゴールに近づけるように、チャンスを与えてもらったり、きめ細かいサポートをしてもらったりしている。
こういうサポートをするためには、日ごろから学校の先生と頻繁にコミニケーションをして、良い関係を作っていることがとても大切だ。
また今は留学生がいない学校に対しても、メールで現在の状況を聞いたり、問い合わせがあれば、その学校に連絡をして受入について確認をしたりして、新しい留学生がその学校で留学をいつスタートさせても、スムーズに、そして協力してサポートができる関係を作っている。
もちろん、現在留学生がいる学校には、実際に学校訪問して先生と話をしたり、いろんなことをメールでやりとりをしたりして、いつでもどんな質問でもできるように、いつでもどんなことでも依頼ができるように、そんな関係を作っている。
こういった、いわゆる裏のコミニケーションは、なかなか留学生や保護者の方の目には触れないけれど、日々こういうことをしながら、できるだけきめ細かく、しっかりとした現地での留学生のサポートができるように、努力しているのだ。
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