弊社大学留学生がマーク・ハメット氏の通訳を担当

弊社も今年で19周年を迎え、今までにもたくさんの留学生たちと出会うことができたし、今も、そして来年からもまた、たくさんの留学生たちがニュージーランドにやってくる。

留学エージェントの仕事を長く続けていると、弊社の留学生や元留学生たちが、いろんなところで活躍することも多くなってきた。

先日、クライストチャーチでラグビーを続けている弊社の大学留学生が、元サンウルブズのヘッドコーチであるマーク・ハメット氏の、日本のメディアからのインタビューの通訳を担当した。

サンウルブズは、ニュージーランドやオーストラリアのプロラグビーチームが参戦するスーパーラグビーという大会に、日本チームとして2016年から2020年まで参戦していた。そして当時ヘッドコーチを務めていたのが、マーク・ハメット氏だ。ハメット氏は、現在はクライストチャーチで暮らしている。

そのハメット氏を先日日本の日刊スポーツがインタビューしたときに、弊社留学生で、現在カンタベリー大学でスポーツコーチングを専攻し、中学高校時代はセントビーズカレッジの1st XVでも活躍した、大畑勇太君が、通訳を務めたのだ。

記事のリンクをご覧いただければわかるように、大畑勇太君は、日本の小学6年生の3学期からクライストチャーチのセントビーズカレッジで5年間留学をして、1st XVにも選ばれた経験をもつ。その後、カンタベリー大学に進学して、スポーツコーチングを学びながら現在もラグビーを続けている。

彼は、ずっとまじめにコツコツとラグビーのトレーニングに励んできた結果、今年は、カンタベリーのサブラグビーユニオン代表に選ばれた。もちろん、5年間の高校留学後にNZの大学で2年間以上勉強を続けてきているので、ハイレベルで実践的な英語力も身につけている。

だから、日本のメディアのインタビューで、ラグビー関係の通訳ができる十分な実力を備えているのだ。

やはり、しっかりとしたゴールを設定したうえで、毎日きっちりと目の前のことに取り組み、周りの人たちへのリスペクトも忘れず、しかも楽しみながら留学生活を送っている大畑勇太君のような人は、必ずどこかでチャンスがくるし、実力が認められて、いい話もめぐってくる。

彼はスポーツ通訳を目指していたわけではないけれど、いろんな経験を積んで、実力を身につけ、いろんな人と出会い、そこで少しずつ活躍してきたので、こんな機会もめぐってくるし、これからラグビー界で、ニュージーランドで、そして日本で、彼の名前がどんどん知られてくるだろう。そしてさらにまた、チャンスがめぐってくる。

今ニュージーランドで留学をしている留学生たちも、来年から留学にくる人達も、大畑勇太君のような先輩がいることが、励みにもなり、ロールモデルにもなると思う。

https://www.nikkansports.com/sports/news/202209070000538.html

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