ラグビーワールドカップの運営のボランティア
今、世界中でサッカーのワールドカップの話題で盛り上がっているだろうと思う。ニュージーランドのナショナルチーム、オールホワイツも出場するので、ラグビー王国ニュージーランドでも意外と今回のワールドカップは盛り上がっている。
ラグビーファンの方ならご存知だと思うが、ニュージーランドでワールドカップと言えばラグビーのことだ。サッカーのワールドカップが行なわれている最中の今でも、来年2011年の9月、10月にニュージーランドで行なわれるラグビーワールドカップの話題もかなりよく聞く。だから、今ニュージーランドで、単にワールドカップと言っても、サッカーなのかラグビーなのか、と聞かれる。
そして現在、来年2011年、ニュージーランドで行なわれるラグビーワールドカップのボランティアを募集している。ニュージーランド国内では、6月14日から1ヶ月間、各地でボランティアの説明会が開催される。希望者は誰でも説明会に参加できる。ただし、実際にボランティアに応募できるのは、17歳以上の年齢制限がある。
IRB Rugby World Cup 2011 のウエブサイトによると、日本を含めて海外からでもボランティアに応募できる。ニュージーランド移民局は無償のボランティアであれば、学生パーミットや訪問者パーミットでできると言っていると、IRB Rugby World Cup 2011 のウエブサイトには記載されている。無償というのは、お金だけではなくて、物品やサービスも提供されないということだ。例えば、ワーキングホリデーや学生ビザで就労可能なビザを持っていれば、問題ないだろう。もちろん、英語力は必須だ。
例えば、来年1月頃からワーキングホリデービザでニュージーランドに来て、最初は学校で英語を勉強して英語力をつけ、9月からのワールドカップのボランティアに参加するなどということも可能だろう。また、来年ニュージーランドの大学や専門学校に通い、就労可能なビザを持っているならば、タイミングが合えばボランティアに参加できるだろう。
ただし、9月にニュージーランドに来ていきなりボランティアは出来ない。5月頃にボランティア希望者を対象としたトレーニングが行なわれる。トレーニングはおおよそ16時間程度を予定しているようだ。ボランティアをするのなら、このトレーニングにも参加できることが必要だ。
海外で行なわれるラグビーワールドカップの運営のボランティアに参加するというのは、一生に一回のことだと思う。もし、やる気があってチャンスがあるのなら、スケジュールに従って応募してみるのもいいかもしれない。
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