牛や羊までもがオンラインで取引されている

ニュージーランドは人口よりも羊の数が多いと言われている。飛行機でオークランド空港やクライストチャーチ空港に到着する時に空から見える風景は、緑のファームがたくさんある。オークランドからロトルアまで車やバスで移動するときにも、道路から見えるのは、牛や羊、鹿などが多い。

それらの牛や羊や鹿は、ファームの人たちが大切に育てている。大きいファームになると、数百等単位で動物を飼育している。ファームの動物はペットではないので、乳牛からは乳を搾り、肉牛は食用として売られ、羊は定期的に毛を刈られる。

ニュージーランドではファームは重要なビジネスの一つだ。

そしてニュージーランドには、PGG Wrightson という会社が運営している、Agonline というサイトがある。このサイトでは、ニュージーランドの牛や羊や鹿がオンラインで売買されている。例えば、乳牛15頭売ります、とか、肉牛1頭売りますなどがサイトで見られ、オークションも行われている。そしておそらくオンライン上で売買が成立し、実物の牛や羊が取引されるのだろう。

何でもオンラインで買える時代になったとは思っていたが、ファームの牛や羊までもがオンラインで取引されているとは、驚きだ。

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