ポリテクニック

ポリテク・専門学校留学

なぜ、ニュージーランドでポリテク、専門学校留学か

日本でも終身雇用制度が崩れ、企業にとって即戦力となる本当に実力のある人材が求められる時代になっています。しかし、日本で一度就職した後に、キャリアアップのための資格やスキルを身につけることは、非常に難しいのが現状です。

また、日本で資格を得るためには別に国家試験などを受験する必要もあり、そのためのエネルギーや時間、費用は大きなものとなります。さらに、すべて日本語で受験することが基本の日本の国家資格が、世界でどの程度認められるか、その領域によって大きな差があるのが現状です。

ニュージーランドのポリテクニック(国立の専門学校)や私立の専門学校を卒業すると、ほとんどのコースでは、国家試験などを受けなくても、国が認めた資格を卒業と同時に、しかも英語で取得することができます。また、ニュージーランドの国家資格は、ニュージーランド国内ばかりではなく、オーストラリアやイギリスなどでも認められている資格です。

各ポリテクニックや専門学校で得られる資格は、NZQA(New Zealand Qualifications Authority) という国の資格認定機関によって、レベルと習得内容が細かく決められています。どの学校を出たかではなく、取得した資格が、粋に社会で評価されることになります。

もちろん、ニュージーランドのポリテクニックや私立の専門学校を卒業すると、ニュージーランド国内の就職に有利となり、ニュージーランドの永住権取得のためのポイントを得る方法の一つにもなっています。また、ニュージーランドのポリテクニックや私立の専門学校で資格を取った後、ニュージーランドの大学に編入できる場合もあります。

ニュージーランドのポリテクニックや私立の専門学校を卒業していれば、ニュージーランドはもちろんのこと、日本でもハイレベルの英語力を持っていると認められます。実際に日常会話には困らない程度の英語力を身につけることができます。また、ニュージーランドの学生や他国からの留学生との強い人脈もできます。

高い資格を取得し、英語力をブラッシュアップさせ、世界に人脈を作り、ニュージーランドで就職したり、永住権を目指したりする方には、ポリテクニック留学、専門学校留学が、最もいい方法の一つです。

ポリテクニックとは

Polytechnic(ポリテクニック)とは、ニュージーランド国立の専門学校です。ニュージーランド全国に16校(通信制のオープンポリテクニックを含む)あります。大学が主にアカデミックな研究をする場所だとすれば、ポリテクニックは、主に社会で通用する即戦力となるスキルを身につけることを目的としています。ので、大学と比較して、コースや授業内容も実践的な内容が多くなっています。国立であるためニュージーランド国内での認知度が高く、地元産業界との結びつきも強く、卒業生の就職率も比較的高くなっています。

また、大学と提携して、単位の互換が認められるコースもあり、ポリテクニック卒業後すぐにニュージーランドの大学に編入することもできます。

ポリテクニックには、高校を卒業してすぐの学生もたくさんいますが、20代、30代、40代の年齢の学生も多数在籍しています。また、世界各国からの留学生もたくさん在籍しています。

ポリテクニックの入学は、コースにもよりますが、主に2月と7月の2回、あるいは2月の1回なっていま英語力をつけてからポリテクニック入学を目指す留学生は、ポリテクニック入学時期をしっかりと計画して準備を進める必要があります。

私立の専門学校とは

ニュージーランドの私立の専門学校は、国立のポリテクと同じく、NZQAという国の資格を管理する機関によって、厳しくその細かな授業内容まで定められています。従って、ポリテクと同じ資格取得のコースを私立の専門学校で受講した場合でも、全く同様の授業を受けることができ、全く同様の資格を取得することができます。

また、私立の専門学校は、ポリテクと比較して留学生の割合が多い学校が多く、ビザに関する情報や、留学生としての卒業後の就職に関する情報が入手しやすくなっています。学校によっては、留学生のための就職斡旋に力を入れている学校もあります。

私立の専門学校の多くは、1年に3回以上入学できるスケジュールとなっており、英語力が入学基準に達していれば、最も近い入学可能日から留学を開始することができます。従って、ポリテクニックよりも比較的フレキシブルな留学計画を立てることができます。

キックオフNZ がご紹介しているポリテクニックと私立の専門学校

入学に必要な英語力について

英語を第一言語としない学生がポリテクや専門学校に入学する際には、英語力の証明が必要です。英語力は学校が求めているだけではなく、留学生自身が入学後授業についていき、最大の成果をあげるためにも必要です。

コースによって求められる英語力のレベルは異なります。NZQAという国の資格を管理する機関が定めている基準では、レベル4のCertificate のコースの英語の入学最低基準は、IELTSのGeneral またはAcademicモジュールで総合5.5(すべてのバンドで5.0以上)、レベル5のCertificate かDiplomaのコースは、IELTSのAcademic モジュールで総合5.5以上(すべてのバンドで5.0以上)、レベル6のCertificate やDiploma、レベル7のGraduate CertificateやDiplomaのコースは、IELTSのAcademic モジュールで総合6.0以上(すべてのバンドで5.5以上)などとなっています。

Internationally Recognised English Proficiency Outcomes for International Students

入学資格に足る英語力がまだないという方は、まずニュージーランドで語学学校に通い、必要な英語力をつけてから ポリテクに入学することをお勧めします。語学学校にどのくらいの期間通うかは、現在お持ちの英語力や、語学留学中の過ごし方によって変わってきます。

トイ・オホマイ・インスティテュート・オブ・テクノロジー、クライストチャーチ工科大学にはポリテク付属の英語コースがあります。まず英語を勉強してからそのまま専門のコースに移れるので、最初から入学するポリテクニックが決まっている方にはお勧めです。

クラウン インスティチュートオブスタディズには、語学学校が併設されており、その学校の語学学校で一定の英語力が認められた場合には、IELTSの試験を受験しなくてもその専門学校に入学することもできます。ただし、求められる英語力は、IELTSの入学基準相当レベルの英語力です。

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その他の入学基準

ポリテクニックや私立の専門学校に入学するためには、日本の高校を卒業していることが必要です。また、修学するレベルによっては、高校での成績が一定以上であることが求められる場合もあります。

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2月から始まるコースへ入学する場合のスケジュール(例)

  • ポリテクや専門学校入学希望前年の2月頃から(個人により異なります)、ニュージーランドの語学学校に通って、ポリテクや専門学校に入学できるだけの英語力をつける。
  • 語学留学中にポリテクニックや専門学校の情報を集め、入学学校とコースを決定する。
  • 8月から9月 IELTSなどの試験を受ける。
  • 10月から11月 ポリテクや専門学校へ入学志願書提出。面接などを受ける。 入学許可がおりたら、入学手続きやビザの申請をする。
  • 英語の試験を受けた後、日本に一度帰国し、その間にキックオフNZ が現地で願書提出から入学手続きまでを代 行することも可能です。
  • 10月から1月 引き続き語学学校で英語力をつける。あるいは 日本で留学準備を整える。
  • 1月中 ニュージーランドで生活を開始
  • 2月 授業開始

キックオフNZ は、ポリテクニックや専門学校と協力し、語学留学期間、語学学校のコース選択、ポリテクや専門学校のコース選択など、個人個人に応じたアドバイスをいたします。語学学校の手配、語学留学中のポリテクニックや専門学校見学の手配なども承ります。

ポリテクニック・専門学校の詳細

ポリテクニックの詳細につきましては、以下のページをご覧ください。

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