健康のために、食事に気を付けているという人も多いだろう。 栄養バランスに気を付けるとか、食べる量をコントロールするとか、カロリーを計算するとか、食べる時間を決めているとか、そんな人もいる。 年齢にかかわらず、食事は体や体調に大きく影響する。特に歳を取ってくると、10年前と同じ食事をしていても、太って …

健康のために、食事に気を付けているという人も多いだろう。 栄養バランスに気を付けるとか、食べる量をコントロールするとか、カロリーを計算するとか、食べる時間を決めているとか、そんな人もいる。 年齢にかかわらず、食事は体や体調に大きく影響する。特に歳を取ってくると、10年前と同じ食事をしていても、太って …
みんな人生は一つだけだと思っている。 小学校に入学して、高校を卒業し、就職したり大学にいったりして、定年まで転職しながら働いて、そのあとは年金やそのほかの収入で暮らしていく。 ある特定の時期にはある特定の一つの組織に所属して、所属が変わるときに生活が変わる。そうやって、時間と所属に従って一つの人生が …
ルーティーンを生活の中に取り入れるといい、といわれる。 ビルゲイツ氏やバラクオバマ氏なども、ルーティーンを大切にしていたそうだ。 起きてからすぐの行動、仕事を始める前や仕事中、勉強、スポーツ、大舞台に臨む時など、ルーティーンを行うことで、パフォーマンスが上がると言われる。 スポーツでいえば、イチロー …
なんでこの人は、こんなこともできないのか、と思うことがあるだろう。 職場でも、家庭でも、学校でも、友達でも、こちらがあたりまえのように期待している結果が返ってこない。 そんなときは、いらいらして、「あなたはなぜ、こんなこともできないのか」などと怒りをぶつける。 でも、少し落ち着いて考えてみると、自分 …
日本で暮している方でも、世界の情報にできるだけ触れているという方も多いだろう。 特に、今年に入って新型コロナウイルスの感染が世界中で広がった後は、報道機関の情報だけではなく、動画などを含むSNSや個人のブログなども、以前よりもよく読むようになったという方もいらっしゃるかもしれない。 いろんな情報を幅 …
少し前の話になるけれど、中学を卒業してすぐに長期高校留学にきた留学生の中に、なんでも一人でこなす、とても独立心が強い人がいた。 最初は慣れない環境にとまどい、英語もできずに、力を発揮できなかったけれど、生活に慣れて友達とコミュニケーションが取れるようになってくると、めきめきと頭角を現すようになった。 …
今は世界中があまりいい状態とは言えないだろう。 多くの人が、仕事も勉強も、家族や個人の時間、行動も制限され、思うようにいかないことが増えている。そしてそれがいつまで続くのかわからない。 そんな時は、国が悪い、政治が悪い、社会が悪い、職場が学校が悪い、そして時代が、場所が、友達や家族や周囲の人達が悪い …
以前に「今の自分の年齢は、生まれてから生きてきた自分の個別の年数で、その人自身のもの」だと書いた。(「年齢はその人自身のものだから 」) そこで書いたのは、たとえば、13歳は今から楽しい人生がたくさん待っている年齢、20歳はもう大人、45歳は分別がつく年齢、還暦はもう若くないなどという、年齢という数 …
中学や高校の数学の勉強なんて将来役に立たないと、はっきり言う大人がたまにいる。 「大人になってから三角関数なんて使ったことはないけれど、ちゃんと稼いでるし、なんの不自由もなく生きている」と、そんな大人は言う。 私も以前はそう思っていた。中学や高校で習うことのほとんどは大人になってから役に立たない。 …
先日のこのブログ「コロナ後の世界で生きていくのに必要な4つの力 」で、今の十代から二十代の人達は、どんな状況になっても自分で生きていける力が必要だ、と書いた。 具体的には、自分で問いを見つける力、それまでと異なる環境でも生きていける力、どんな人とでもコミュニケーションがとれる力、そして、ゼロから何か …
15年以上いろんな若い留学生達をみてきて、また、高校生の子どもを持つ親として思うのは、親を含めて周囲の大人達は、子どもに対してあまりいろいろといわない方がいいのではないか、ということだ。 ついつい、「これをしなさい」とか「こんなことをしたらだめですよ」とか、何も考えずに子どもに言ってしまう。何かをし …
新型コロナウイルスの感染拡大が世界中でとまらない。 すでに世界は変わってしまったように見える。毎日の生活も変わったし、政治も経済も、そして文化も、ほとんどの国で以前とは変わった。だから、この感染拡大が収まった後の世界は、前の世界とはまったく違うものになるだろう。 「そんなバカなことがあるか。たかが新 …
英語ができるにこしたことはない。 英語ができるというのは、英語でコミュニケーションがとれるということだ。できれば、「正しい文法」と「適切な単語」を使って「わかりやすい発音」でコミュニケーションがとれれば、なおいいだろう。多くの人はそこを目指して、毎日英語を勉強している。 でも、コミュニケーションがと …
運がわるいなぁ、と感じるときがある。 何かの抽選にはずれたり、予期せぬことが起こって計画していたことができなかったり、タイミングが悪くてスムーズにことが運ばなかったり。小さなことでは、ちょっとしたことで電車に乗り遅れたり、乗車位置が悪くて自分の前の席だけ空かなかったり、レジの列が自分のところだけ全然 …
ついついスマホを触ってしまうという人は、大人でもいるだろう。 気がつけば一日の膨大な時間をスマホに費やしている。しかも特に何の目的もなくつらつらと眺めているだけで、まったく時間を無駄にしている。 そう思いながらも、手元に置いてあるスマホを思わず手に取る。 それが無駄な時間だと思うなら、大人も子どもも …
映画などでもよくあるけれど、ロボットとかAIとか人工知能をもったものが、人間が意図しないレベルにまでそれ自身で進化して、高度な判断能力や感情までも持って、最後には人間を支配しようとする。 確かに、このままAIが進化していけば、ある部分人間の能力をはるかに超えることはあるだろうし、自己学習能力が備わっ …
もう5ヶ月ほど前になるけれど、「平成2年2月22日2時22分22秒」を示している時計の写真がSNSにアップされていた。 それはある意味とても特別な瞬間で、その時計を写真に撮ってアップするのは、面白いと思う。 でも考えてみると、その瞬間はニュージーランドでは同じ日の6時22分22秒だ。しかも元号は使わ …
弊社の中学高校留学生達には、年度初めにゴールセッティングをやってもらっている。 10年後、20年後のゴールを見据えて、そこから今日やるべきことを具体的に一緒に考えて行く。遠い将来のゴールは、漠然としたものでもいいし、夢でも希望でもなんでもいいので、できれば単に今の生活の延長線上にないようなものを考え …
日本が高度経済成長期だったころ、関西の田舎町で小学生だった。 学校帰りに友達とぷらぷら歩いていると、道ばたによく軍手が片方落ちていて、誰かが必ず「あっ、手が落ちてる!」と叫び、みんなで「うわっ、手が落ちてる-!」と言って、わーっと走って逃げていた。 その片方だけの軍手は車にひかれてぺっちゃんこになっ …
Win-Win を目指す、という人がいる。 自分も相手もWin の状態に持っていく。それはそれでいいに違いない。私もWin-Win を優先的に考えて仕事をしていた時期もある。 でも最近、Win-Win という言葉に違和感を感じることが増えてきた。 Win-Win と言ってしまうと、どうしても向こう側 …