ニュージーランド現地無料留学エージェント

ニュージーランドで生まれた6歳の娘は、家では日本語で会話をして、学校では友達や先生と英語で会話をしている。こう言えば、英語と日本語が半分半分のように聞こえるが、実際は、家の中にいるとき以外はすべて英語だ、と言うのがもっとも正確だ。

だから最近は、どうもすっきりしない日本語を使う。例えば、「私の友達はブロンドの髪を持っていて、私は黒い髪を持っている」とか、「今日先生がこう言った。○○○~」とか、英語の表現をそのまま日本語に直訳したような言い方をする。

日本語では、「私の友達の髪はブロンドだ」とか、「今日先生が、○○○~と言った。」という言い方をするのが一般的だろう。多くの場合日本語では、「髪を持っている。」とか、「こう言った。」の後に話の詳細を言ったりはしない。それらは明らかに、英語の構文や単語が頭の中にあって、それを日本語に直している、という話し方だ。

これを少し進めて考えてみると、日本語を母語とする人が英語を習得するときには、日本語の構文や日本語の単語、言い回しが、英語の習得を妨げているのではないか、と思う。だから、I am black hair. などと言ったりしてしまう。

そう考えると、英語を習得するときには、英語を単に日本語に訳したり、またその逆をしたりするだけでは、上達はしない。英語と日本語という二つの言語の間を行ったり来たりしながら英語を勉強するのではなく、英語を学ぶときは、英語で考えて、英語で学ぶべきなのだ。

だから、髪の毛の話をするときには、無意識に「Have」の単語が頭に浮かぶようになるべきだし、人が何かを話しました、というときには、主語+動詞の後に、その人が言ったことを説明する、という構文を無意識に使うべきなのだ。英語で話をするときに、いちいち日本語で考えたり、日本語に訳したりしていては、例えば、My teacher said とか、She has といった英語はなかなか出てこない。

英語と日本語は別の言語で、別の構造に基づいている。だから英語を勉強するときには、日本語に訳しなさいなどという勉強方法はもう止めて、英語を英語として理解して表現する方法をとることが大切だと思う。