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留学生と話をしていると、ステイ先や学校や友達との留学生活について、「すごく楽しいです!」とニコニコと話してくれる人もいれば、それぞれの嫌なところをつらつらと話してくれる人もいる。

周囲で見守る私たちとしては、留学生にはいつも楽しくいてほしいけれど、やはり嫌な部分もあるだろうし、不満もたくさん出てくる。親元を離れて、言葉も通じない中で、今までと違う文化を持った人たちといつもいつも一緒に暮らしていれば、楽しくて楽しくて仕方がない、というわけにもいかない。我々は、留学生の、嫌だと感じるところや不満をじっくりと聞いて、それぞれの留学生にとって最もいい対処方法を一緒に考える。

ただ、留学生の中には、いつ聞いても不満だけを口にする学生もいる。ホームステイはどうですかと聞くと「食事がまずい」と言い、英語力はつきましたかと聞くと「ESOLの授業は面白くない」と言い、友達はできましたかと聞くと「向こうから話しかけてくれない」と言う。

確かに、そういうことも実際にあるだろう。日本で親御さんが作ってくれていた食事と比べるとおいしくないだろうし、ESOLの授業もいつもエキサイティングなことはないだろうし、友達がいつも優しく話しかけてくれることもないだろう。逆に、もしホームステイの食事が日本の家庭の食事よりも数倍おいしくて幸せだ、と聞いても、素直に良かったねとは喜べないし、学校の授業は面白くないものだし、友達とのいろんな関係を経験することも大切だ。程度の問題もあるけれど、そういった不満は必ず出てきて当たり前だ。

いつもいつも何に対しても不満を口にしている学生でも、具体的な不満があるというよりも、生活全体がしんどい場合に部分部分の不満に目が行ってしまうこともある。また、日本のいわゆるサラリーマンが同僚と一杯やるときに、会社や上司の不満を言い合ってストレスを発散させるように、何かの不満を人に伝えることで、ストレスを発散できることもあるだろう。

だから、留学生が不満を口にしたときには、言葉の表面だけをとらえるのではなく、その中にどんな問題が潜んでいるのかを、我々はしっかりと理解しなければならない。その上で、留学生にとって最もいい方法を一緒に考えて進んでいければと思う。